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雨の日のレース

さて、先日のオールスター優勝戦はウェットコンディション(湿走路)でのレースとなりましたが、いよいよ
梅雨の季節に差し掛かり、しばらくは雨の中でレースが行われる機会も多くなるかと思います。

ドライ(良走路)時と比べて何か変わる点があるのでしょうか?それをざっと説明したいと思います。

まずはじめに、オートレースには一般で言うレインタイヤは存在しません。オートレースで言う”雨タイヤ”は、
あくまで同型番のタイヤで、その中で比較的山が高い(溝が深い)状態のものを指しているそうです。
選手達は、擦り減り度や微妙な状態の差でもってタイヤを選り分け、使い分けているようです。

レース自体は当然ドライ時と比べて全体のスピードが落ち、タイムも大幅に悪くなります。
オートレースのオーバルコースは比較的水はけの良い路面となっていて、一日雨が降っていたとしても
時間帯毎の雨の降り方によって、タイムが良くなったり悪くなったり、大きく変化したりします。
ちなみに、びしょ濡れ走路だと秒/100mで4秒台までタイムが悪化する事があります。
これは、例えばドライで3.40秒の時と比べると、一周500mでドライ=17秒、ウェット=20秒となり、
6周走らせたら周回遅れが発生するくらいの、かなりのタイム差です。

ライディングを見てみますと、やはりドライ時と比べて明らかにバンク角が浅くなり、滑らせないように細心の
注意を払いながら走っている様子が伺えます。勿論、レースですから、時には滑りと格闘しながらでも
バイクを前に進めるというシーンもありまして、そんな時にはこれぞプロ!!と感心させられます。。
それからライン取りはドライ時よりも選手個々に違いが出てかなりバラけます。インアウトに大きく広がっての
並走(3ワイド↑)や、コーナー毎にラインがクロスするようなバトルは、”雨の日ならでは”と言えると思います。

そして、これは選手個々のレースぶりを見ていると分かるのですが、ウェットになると選手の戦力は大きく変動
します。得手不得手がハッキリ分かれるのです。これがどういう事になるかと言いますと、、、
ご存知の通りオートレースは、お客さんの順位予想を面白くするために、速い選手を後方グリッドに置くという
リバースグリッド制でレースを行っているのですが、これは基本的にドライ時の成績が基準で決められています。
ウェットになるとふつーに前方グリッドの選手が一番速かったりして、ハンデの妥当性に狂いが生じるのです。
ゆえに、勝負があっさり決まってしまったり、上位下位が大きく離れるような大味なレースになってしまったり
といった事もあるのですが、でも前述のようにドライ時には無い魅力もありますので、私などはそこを楽しむ
ようにしております。

おまけの話。オートレースは試走を行った後のタイヤやパーツの交換が許されていませんので、レース直前に
天候が崩れたりするといろいろと大変です!!
山の低い(溝の浅い)タイヤで走る選手も、晴れで予想していたお客さんもw

という事で今回の動画びしょ濡れ走路のレースを紹介。これ最後は見事に差し切ってます!上がり3.955。




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